PROJECTENERGY

近未来水素エネルギー社会
形成技術開発プロジェクト

まとめ

水素エネルギー社会の構築は、環境、資源、エネルギーの諸課題を解決に導く有効な方策としてその進展が期待されています。この地域から燃料電池自動車や燃料電池フォークリフトが誕生したこともあり、自動車関連業界を始めとする県内企業にはとりわけ関心の高い、身近な話題となっています。

プロジェクトでは知の拠点あいちの新エネルギー実証研究エリアなどを活用し、8件の研究テーマを設定して水素の製造や利用等の基盤技術開発に取り組みました。

開発製品についてはプロトタイプまで含めると、水素充填装置、水素製造装置、メタン改質触媒、水素バーナー、新LED 素子などが実現でき、新エネルギー実証研究エリアでは燃料電池フォークリフト用充填装置、水素炎加熱炉による実証試験も実施しており、時代を見据えた今後の展開が期待されます。

参画機関の状況

  • ■大学:7 校
  • ■企業:20 社(うち中小企業18社)
  • ■公設試験研究機関:4 機関
  • ■研究従事者・研究補助員:152 名

研究テーマ