Core Industry
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技術開発に取り組む

CI1

スマートファクトリーの
完全ワイヤレス化に向けた非接触電力伝送

非接触電力伝送がもたらす新しい工場の形

研究開発の概要

世界中で導入が進められているスマートファクトリーにより、品質データの収集による品質向上、生産計画や製造の最適化によるコスト削減、 過酷な作業環境での安全管理など大きな効果が期待されている。一方で、 製造装置やセンサーなどはまだ有線給電や人手による電池交換などが行われている。もし非接触電力伝送(WPT)を導入できれば、データ管理から電力供給まですべてデジタル化でき、作業効率 ・ 生産性の向上と、 作業者の負担軽減 ・ 安全性確保による働き方改革を両立する社会が創造できる。そこで、 スマートファクトリーの完全ワイヤレス化を目的として、 本研究期間中に産業用ロボット向けおよび工場内センサー向けの WPT の基礎技術をそれぞれ構築する。

総 括

豊橋技術科学大学 教授 田村昌也

学内に本プログラムに参画する企業の技術者と、 研究補助の学生や研究員がともに開発 ・研究を進めることができる実験室を用意し、実験や解析を通じてオープンディスカッションによる課題の解決やアイディアの創出、 学生 ・ 研究員 ・ 企業の若手技術者の視野 ・ 識見拡大に貢献できた。また、 シニア世代の技術者を研究員として雇用し、 自身の成長とともにこれまでの経験を学生や企業の若手技術者へ伝授する環境を整え、技術と経験の継承に貢献できた。

今後の展開

株式会社近藤製作所 専務取締役 近藤康正

産学行政連携することでより多くの識見拡大ができた。今後は開発した製品に信号通信の技術を盛り込み、 今回開発した WPT 技術を搭載したユニットとして PR していく。同時に顧客からの情報収集やデモ機の作製/展示を通じて、 市場の見極めを進め、 本プロジェクトで得た知見を活用した高効率 ・ 大電力の電力伝送が可能な製品開発を行っていくことでより多くのニーズに応えられるようにしていきたい。