DX
第4次産業革命をもたらす
デジタル・トランスフォーメーションの加速に資する
技術開発に取り組む

D8

自動運転技術のスマートシティへの応用

街と一体化した安心安全な自動運転サービスの実現

研究開発の概要

自動運転サービスカーを2025年に50箇所で社会実装する国家目標が設定されている。公共交通/物流の運転手不足解決、交通事故削減などへの期待が高いが、コスト、安全性と可用性の両立、使いやすさ等の課題がある。本テーマは、スマートシティとの連携によりこの課題解決を狙ったものである。自動運転車用センサーを公共測量などに活用してコストダウンを図る。自動運転の安全性と可用性の両立のために、死角を補完するインフラセンサを構築し、そのコストダウンのために見守りへも活用する。また、安全運行のための遠隔監視として、通信のコストダウンと視認性向上のための監視画像統合技術を開発する。さらに利用者の使い勝手向上のためのデマンド交通アプリへの自動運転の統合を行う。

総  括

名古屋大学 特任教授 二宮 芳樹

本研究では、国が進めているLV4自動運転移動サービスの実現とデジタルインフラの整備(インフラセンサ)というまさに産学行政連携のテーマとして進められた。テーマ推進に向けて、他の重点テーマと連携して大学でセミナーを企画し、大学発ベンチャーとも連携することによってオープンイノベーションを推進できた。大学発ベンチャーには学生もメンバーになっており、人材育成も進めることができた。

今後の展開

アイサンテクノロジー㈱
  モビリティ・DXビジネスグループ 大石 淳也

本研究にて実施した、研究内容は、まさに国が進めているLV4自動運転移動サービスの実現の課題とされている、「安全性の向上」「地域の理解」「事業継続性」に寄与するものと想定している。
来期以降で補助金申請を検討している自治体との調整にて、安全面(気になる交差点への設置検討)、地域の理解(例:自治体と連携できるMaaSアプリとの連携)、事業面(点群の多用途活用)への提案を通してパッケージでの採用を目指していく。