Core Industry
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愛知の基幹産業の更なる高度化に資する
技術開発に取り組む

CI3

金属3D造形技術CF-HMの進化による
航空機部品製造用大型ジグの革新

愛知発の金属3D 造形技術による新しいモノづくりへの挑戦

研究開発の概要

 我々が研究開発してきたCF-HM は、切削とFSW(摩擦攪拌接合)を融合する新技術によって低コスト・高効率・大型の金属3D プリンティングを実現できるが、供給板材面積とクランプ機構ストロークに起因する寸法の限界があった。本研究では、重ね合せFSWに加えて突き合せFSWを融合し、さらにクランプ機構を排除する新技術開発によってこの限界を超え、その適用によって航空機用大型部品製造ジグを革新する。

総  括

名古屋大学 教授 社本 英二

 技術開発会議では毎回長時間をかけて深い議論を行うことができ、産学行政連携を通して地域産業に有意義なオープンイノベーションを推進することができた。本プロジェクトに参加することで、各企業にとっては新技術開発とその背景となる現象への理解が進み、大学等公的機関にとっては産業ニーズに沿った研究と学生教育/ 若手育成を行うことができた。その結果として、新しい金属3D 造形技術の開発を大きく進展させることができた。

今後の展開

三菱重工業㈱ 民間機セグメント工作部
             主席チーム統括・藤井 和慶

 具体的な適用対象として、航空機製造用のジグと決めて参画した本研究において、企業側からの要望を積極的に取込んだ研究が進められたことで、実機大試験の実施まで成功させることができた。
 今後の展開は、まず本研究の成果を標準化し、通常のジグ製作業務へ落とし込むことを推進する。更なる水平展開にあたっては、企業側における応用技術の開発やジグ製作での改善活動を通じて、適用できるジグ部品の種類を増やしていきたいと考えている。