DX
第4次産業革命をもたらす
デジタル・トランスフォーメーションの加速に資する
技術開発に取り組む

D3

MIをローカルに活用した
生産プロセスのデジタル革命

愛知県産業のMI パラダイムシフトに向けた基盤技術・体制の構築

研究開発の概要

生産プロセスのデジタル・トランスフォーメーション(DX)を目指して、愛知県内の中小、中堅企業は、独自の技術ノウハウを秘匿しながら、MI やIoT を活用した開発・改良プロセスの効率化を望んでいる。一方、MI 活用のノウハウなどを個別に解決するには非常に手間と労力を要し、県内企業に共通の課題である。そこで本プロジェクトでは、名古屋大学発の汎用的かつ高機能なクラウド型MI ソフト「shinyMIPHA」を用いて、生産プロセスへのMI 活用の課題を参画機関が協働で解決し、MI 活用効果を数値で示す。また、MI ・IoT 活用ノウハウを体系化し、県内企業のMI 活用支援体制を構築し、県内ものづくり産業に貢献する。

総  括

名古屋大学 教授 足立 吉隆

独自のモノづくり技術を有する県内企業4 社と、名古屋大学のシーズである最先端かつ多彩なMI 活用ツール、モノづくりのメカニズムに迫る分析・評価を行うあいちシンクロトロン光センター/あいち産業科学技術総合センターが密に連携して実施した。MI 活用のノウハウや困りごとについては、名古屋大学が主導して参画メンバー間のオープンイノベーションで解決し、参画メンバーの若手技術者のMI 活用人材育成を図りながら、飛躍的な成果を達成した。

今後の展開

株式会社アヤボ 代表取締役社長 塚本 恵三

プロジェクト終了後、①触媒活性度・作製効率に対するMI モデルの構築と②MI モデルを活用した運転パラメータの最適化に取り組む予定。具体的には令和7年度より触媒材料の試作販売とMI モデルを搭載した装置の製造販売を開始し、令和9年度より販路拡大、令和11年度より本格生産と量産を目指す。機械学習を活用したモノづくりの成功事例としてPR することで、愛知県産業のDX 化に貢献する。